【基本】Pythonの文字列型と数値型を変換する方法について解説!
こんにちは、爽です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回はPythonの文字列型と数値型を変換する方法について確認します。
この変換操作もプログラミングの基本ともなりますので、ぜひ覚えて頂ければと思います。
■この記事の対象読者
・Pythonに興味がある方
・Pythonを学び始めてみたい方
・Pythonの文字列型と数値型をそれぞれ変換する方法を知りたい方
なお、私はPythonをAnacondaをインストールしてJupyterで実行しています。MacのAnacondaのインストール方法とJupyterの使い方は下記記事にまとめているので良かったらご参考ください。
それではどうぞ!
数値型から文字列型への変換
数値型を文字列型に変換するためにはstr関数を使います。
#整数型宣言
int_num = 10
#文字列型に変換
str_num = str(int_num)
str_num
# '10'
#データ型の確認
type(str_num)
# str
#float型宣言
float_num = 10.1
#文字列型に変換
str_num = str(float_num)
str_num
#データ型の確認
type(str_num)
# str
文字列型から数値型への変換
文字列型を数値型に変換するためにはint関数とfloat関数を使います。
#文字列型宣言
str_num = "30"
#整数型に変換
int_num = int(str_num)
int_num
# 30
#データ型の確認
type(str_num)
# int
#文字列型宣言
str_num = "30.5"
#文字列型に変換
float_num = float(str_num)
float_num
# 30.5
#データ型の確認
type(float_num)
# float
文字列型への変換でハマった話
今回はたったこれだけなのですが、Jupyter Notebookを使ってこの記事を書いている時に"TypeError: 'str’ object is not callable"というエラーが発生したのでここに原因と解決策を書いておきます。
■事象
strという変数名で変数を宣言した後、str関数で数値型を文字列に変換しようとするとエラー。
#strという変数名で変数を宣言
str = "Python Prgraming"
#str関数で数値型を文字列に変換しようとするとエラー
#数値型宣言
int_num = 10
#文字列型に変換
str_num = str(int_num)
# ---------------------------------------------------------------------------
# TypeError Traceback (most recent call last)
# Input In [9], in <cell line: 8>()
# 6 int_num = 10
# 7 #文字列型に変換
# ----> 8 str_num = str(int_num)
# TypeError: 'str' object is not callable
■原因
どうやら変数名と関数名を同じ名前にすると、関数呼び出し時にエラーになるっぽい。
■解決策
Jupyter Notebookの場合はstrという変数を削除したのち、カーネルをリスタートすればOK。
IDEでは試していませんが、Jupyter Notebookと同じようにstrという変数を削除した後、プログラムを再実行すればOKと思います。
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これをマスターすればPythonでどんなアプリケーションでも作ることができると思います。
当講座のおすすめポイントを以下にまとめておきます。
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この講座の講師はとにかくPythonについての知識が豊富ですし、話も適度な速さで聞き取りやすいです。さすがのシリコンバレーです。
また、最後の方に機械学習で使うライブラリについても解説があるので、データサイエンス・AIについても多少知ることができます。
当講座のおすすめポイントを以下にまとめておきます。
シリコンバレーで働いているということもあり、講師のPythonの知識が豊富
話も適度な速さで聞き取りやすい
コードの意味だけでなく、それをどう応用するかまで解説してくれる
なお、Udemyについては以下の記事でまとめていますのでご参考ください。
まとめ
ということで、今回はPythonの文字列型と数値型を変換する方法を解説しました。
データ型の変換はプログラミングをする上でよく出てくるテーマなので、ぜひ押さえていただければと思います。
では、今回はここまでとさせていただきます。