【IT求人ナビ 転職】の評判とメリット・デメリットについて解説

2023-07-20

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こんにちは、爽です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

この記事ではIT求人ナビ 転職】の解説とメリット・デメリット、そして評判を紹介します。
IT求人ナビ 転職】は転職サイトと転職エージェントが一体型のIT業界に特化した転職サービスですが、果たしてその実力はどれほどのものなのでしょうか?
また、筆者も実際に登録して使ってみたので「【IT求人ナビ 転職】って実際どうなん?」という声にもお応えしたいと思います!

■この記事の対象読者
・転職活動を始めたいが、どんなサービスを使えばいいか迷っている方
・【IT求人ナビ 転職】の利用に興味のある方

それではどうぞ!

【IT求人ナビ 転職】を使ってみての総評

まず初めに【IT求人ナビ 転職】を使ってみての総評を書いておきますので、これから先の文章を読む上での参考にしてみてください。

評価項目評価コメント
登録の容易さ5 out of 5 stars (5 / 5)登録はわずか30秒
信頼性3 out of 5 stars (3 / 5)過去には記事の盗作疑惑が出ていたが、現在は是正されている模様
求人の質・量3 out of 5 stars (3 / 5)量は約39,000件と圧倒的
質はピンキリだが年収600万以上の案件も全体の5%ほど存在
サポート力5 out of 5 stars (5 / 5)IT業界への転職支援13年の実績があり、キャリア面談でもそのサポート力の安定感は実感できた
おすすめ度5 out of 5 stars (5 / 5)IT業界の経験・未経験問わず第二新卒〜40代におすすめ
総合評価4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)IT業界への転職を目指すなら登録しておきたい

それでは以下から【IT求人ナビ 転職】について、詳しく解説していきます。

IT業界への転職を目指すなら非エンジニアにもおすすめ【IT求人ナビ 転職】

IT求人ナビ 転職】は株式会社アクロビジョンが運営する転職エージェントです。
アクロビジョンは新卒就活エージェントである【IT求人ナビ新卒】やフリーランス向けのエージェントである【IT求人ナビフリーランス】など、人材関連ビジネスを広く手掛けている企業です。

ここで【IT求人ナビ 転職】の基本情報をサイトの情報を参考にまとめてみました。

■【IT求人ナビ 転職】の基本情報

項目内容備考
カテゴリ業界特化型エージェント
求人数39,000件以上IT業界特化型としては圧倒的
求人の更新随時
業界SIer、ソフトウェア、インターネットサービス、ITコンサル、ゲームIT・Webの代表的な業界は網羅
職種エンジニア、営業、企画、マーケティング、コンサル、プリセールス、事務等エンジニア以外の職種も多数
対象者第二新卒〜40代までのIT業界への転職を希望する方全国の47都道府県に求人あり

求人数はIT・Web業界特化型エージェントとしては圧倒的にトップクラス

IT求人ナビ 転職】の求人数は現時点(2021/2/27時点)で39,000件以上!
マイナビIT AGENT】は約12,000件、【レバテックキャリア】は約11,000件、【TechClipsエージェント】は約4,500件なのでそれらと比較してもトップクラスの求人数を誇ります。

拠点数が多い

IT求人ナビ 転職】は求人数が多いだけでなく、拠点数も幅広いです。
具体的には、札幌、仙台、東京、愛知、大阪、広島、福岡の7都市に拠点を構えている為、サポートを受けやすいのも特徴です。
また、求人を確認すると47都道府県全ての求人を保有していることから、希望すれば自分の希望する日本のどこかで仕事を選ぶことも夢ではありません。

求人の対象年齢も第二新卒から40代までと幅広い。IT未経験OKの求人も存在

当サービスの対象年齢は第二新卒から40代までのミドルエイジと幅広いので、老若男女問わず使用できる転職エージェントです。
また、【IT求人ナビ 転職】は他のIT業界特化型エージェントと異なり、営業やマーケティング、企画、コンサルなど、エンジニア以外の職種も豊富に保有しています。
また、IT未経験OKの求人もあるので、これからますます成長が期待されるIT業界に飛び込んでキャリアアップしていきたい方には非常におすすめのエージェントのうちの一つです。

以下のページから【IT求人ナビ 転職】の詳細を確認できます。

普通の転職サイトや転職エージェントとはどう違う?

ところで、冒頭で【IT求人ナビ 転職】は転職サイトと転職エージェントが一体型のサービスと記載しましたが、具体的に他の転職サービスとどのように違うのでしょうか。
一言で表現すると「IT求人ナビ 転職】は他の転職サービスと違って、転職サイトとしての一面と転職エージェントとしての一面と2つの面を持ったサービス」という点で異なります。

簡単に言うと、一般的に転職サイトとは求人情報が掲載されているサービスを指し、転職エージェントとはキャリアアドバイザーと呼ばれる人々が求職者のサポートを行うサービスを指します。
そして、転職サイトと転職エージェントには以下のような違いがあります。

■転職エージェントと転職サイトの違い

比較項目/サービス名転職エージェント転職サイト
転職活動のサポート手厚いサポート一部可能
キャリア相談できるできない
企業の探し方エージェント任せ自分で収集する
求人数転職サイトにはない独自案件が多い多数
気楽さエージェントと相談マイペース
転職活動期間基本的には早く終わる自分次第

転職を初めてする場合、転職エージェントに登録することをおすすめします

また、上記のような性質の違いから、転職活動を進めるにあたって、転職に慣れていなかったり、プロののサポートが欲しかったり、プロにキャリア相談に乗ってもらいたい場合は転職エージェントの利用が向いています。
一方で、多くの求人の中から自分に合った求人を自分で探し、マイペースに転職活動を進めたい場合は転職サイトの利用が向いています。

その点、IT求人ナビ 転職】は1つのポータルサイトで2つのサービスを運営しているので、転職エージェントを利用するか、それとも転職サイトを利用するかを自分で決めながら転職活動を進めることができるので是非登録することをおすすめします。

なお、転職エージェントと転職サイトの違いを以下の記事でまとめているので、よろしければ参考にしてみてください。

【IT求人ナビ 転職】の評判・クチコミ

さて、【IT求人ナビ 転職】について基本情報が分かったところで、まずはネット上での評判やクチコミも気になりますよね。
ということで、SNSを中心に独自に調査してみました!

、、のですが、【IT求人ナビ 転職】については残念ながらクチコミが少なすぎて、参考になるものがありませんでした。
(なお、他のブログには評判とかクチコミが書いてありますけど、ネット上にはその手の情報はほとんど転がっていなかったので、ブログ上で読者の声を収集しているブログ以外は多分捏造だと思いますw)
ので、代わりに【IT求人ナビ 転職】の運営企業である株式会社アクロビジョン自体の口コミを掲載しておきますのでご参考ください。

>>株式会社アクロビジョンの口コミ・評判(一覧)

【IT求人ナビ 転職】を利用するメリット・デメリット

ここまでで【IT求人ナビ 転職】についての基本情報と評判ついて紹介して来ましたが、利用にあたって、どのようなメリット・デメリットがあるかも気になるところだと思います。
ということで、【IT求人ナビ 転職】については、私の体験談を交えながらメリット・デメリットを紹介します。

まずはデメリットで、以下3点が挙げられます。

【IT求人ナビ 転職】のデメリット

IT・Web業界以外は求人の取り扱いはほぼない

40代後半になると求人が少なくなる

紹介される求人の中にはよく分からない求人もある

デメリット①:IT・Web業界以外は求人の取り扱いはほぼない

まず1点目のデメリットですが、【IT求人ナビ 転職】は業界特化型という形態の転職エージェントである為、IT・Web・ゲーム業界以外の求人の取り扱いはほぼありません。

もしそれ以外の業界の求人を探したい場合は、【doda】や【マイナビエージェント】、【パソナキャリア】などの大手総合転職エージェントに登録し、求人を探した方がいいです。
大手総合転職エージェントにはIT・Web業界以外にもメーカー、商社、医療など、豊富な業界を取り扱っている為です。

デメリット②:50代以上は登録できない

2点目のデメリットですが、50代以上の方は【IT求人ナビ 転職】には登録できません。

従って、ミドルエイジ層は【MS-Japanや【Kaguya】など、50代以上の求人もある転職エージェントを利用する方が無難かもしれません。

デメリット③:紹介される求人の中にはよく分からない求人もある

3点目のデメリットですが、紹介された求人をよくよく見てみてると、希望にそぐわない求人やちょっとこの企業ブラックじゃね?な求人も混じってる可能性があります。
特に【IT求人ナビ 転職】は求人数は多いのですが、その質はピンキリの印象なので紹介された見極めが非常に大切です。
私は実際に【IT求人ナビ 転職】に登録した後、キャリアアドバイザーに希望の条件を伝えたのですが、紹介された求人の中には明らかに希望の年収しか合ってないような求人や本当にこの企業大丈夫?って思う求人もありました。

とはいえ彼らも人ですので、常にあなたの希望にミートした求人を紹介できるわけではないですし、ブラックっぽい企業を見抜けないこともあると思います。
従って、紹介された求人を言われるがままとりあえず受けるのは危険ということは認識しておくべきです。

次にメリットで、こちらは6点あります。

【IT求人ナビ 転職】のメリット

転職サイトと転職エージェントが一体型なので、柔軟に転職活動を進められる

IT業界特化型のエージェントの中ではトップクラスの求人数

第二新卒から40代まで登録可能

拠点数が多く、47都道府県全ての地域の求人を保有

非エンジニアでも登録可能、IT未経験でも登録OK

キャリアアドバイザーの質が高い

メリット①:転職サイトと転職エージェントが一体型なので、柔軟に転職活動を進められる

1点目のメリットは、他のエージェントと違って転職サイトと転職エージェントが一体型なので、柔軟に転職活動を進められる点です。

最初の方でも書きましたが、【IT求人ナビ 転職】は転職サイトとしての一面と転職エージェントとしての一面の2つの面を持ったサービスです。
従って、自分で転職活動を進めたかったら転職サイトとして利用し、転職活動のサポートが欲しければ転職エージェントとして利用する、という柔軟な利用が可能です。

メリット②:IT業界特化型のエージェントの中ではトップクラスの求人数

2点目のメリットは、IT業界特化型のエージェントの中では求人数が非常に多い点です。
保有している求人数はIT業界だけで39,000件を超えますので、あなたにフィットした求人は何かしら見つかる可能性が高いと思います。

メリット③:第二新卒から40代まで登録可能

3点目のメリットは、登録可能な年齢層の広さです。
転職エージェントというと、登録は20代後半から〜30代までなど、年齢がかなり制限されている場合が多いですが、【IT求人ナビ 転職】では第二新卒から40代まで幅広い層が登録可能です。

メリット④:拠点数が多く、47都道府県全ての地域の求人を保有

4点目のメリットは、拠点数が多いことです。
具体的には札幌、仙台、東京、愛知、大阪、広島、福岡の7都市に拠点を構えている為、サポートを受けやすいです。

また、保有している求人は47都道府県全ての地域を網羅しているので、自分の希望する日本のどこかの地域で働くことも夢ではありません。

メリット⑤:非エンジニアでも登録可能、IT未経験でも登録OK

また、【IT求人ナビ 転職】は非エンジニアの方でも登録可能です。
これはIT業界特化型のエージェントの中では非常に珍しいです。
競合である【マイナビIT AGENT】、【レバテックキャリア】、【TechClipsエージェント】などは保有している求人のほとんどがエンジニアのみが対象です。
一方、【IT求人ナビ 転職】はエンジニアの求人はもちろん、営業、企画、マーケティング、コンサル、プリセールス、事務等、幅広い職種の求人を網羅しています。

また、IT未経験OKの求人も豊富であるので、これからの成長がますます期待されるIT業界への転職を目指したいる方には非常におすすめのエージェントです。

メリット⑥:キャリアアドバイザーの質が高い

最後のメリットはキャリアアドバイザーの質が高いことです。
業界歴13年だけあって、IT業界の転職支援は安心して任せられる印象です。

私は次の転職先として、データサイエンス領域に強いコンサルファームを志望しているので、キャリアカウンセリングの中でその辺りの企業を紹介してもらいました。
すると私のキャリアを丁寧にヒアリングし、冷静に業界の勢力図を分析した上で、私にどのコンサルファームが合っていそうかの候補をいくつかご提案いただきました。
データサイエンスの領域はまさにどのコンサルファームも力を入れている領域なので、業界動向にキャッチアップできていないと的確な提案はできないものなので、その実力の程を実感しました。
また、あまり紹介後の連絡などの押しがあまり強くないことも好印象でした。

【IT求人ナビ 転職】利用の流れ

ここまでで【IT求人ナビ 転職】の特徴とメリットデメリット、そして評判を見てきましたがいかがでしたでしょうか?

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、彼らのリードに任せれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、【IT求人ナビ 転職】登録後の流れを紹介します。

ステップ1.会員登録

まずは【IT求人ナビ 転職】の公式サイトにアクセスし、左上赤枠の「30秒で無料会員登録」をクリックします。

必要事項を入力の上、赤枠の「詳細登録へ」ボタンをクリックします。

次ページでさらに詳細を入力し、最後に赤枠の「確認」ボタンを押下して、後日【IT求人ナビ 転職】から連絡が来たら登録完了です。

ステップ2.面談日程の調整

登録が完了すると、担当キャリアアドバイザーが内容を確認次第、メールか電話で面談(キャリアカウンセリング)の日程調整について連絡がきます。

ステップ3.面談

日程調整後、面談に臨みましょう。
特に何も準備しなくていいはずですが、求められたら履歴書と職務履歴書を準備しましょう。
また、今のご時世はWeb面談がメインのはずですので、自宅から面談が可能です。

なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • 転職するべきかどうか
  • あなたのキャリアの整理
  • 内定をもらえそうな業界・企業はどこか
  • 転職についての要望の深堀

面談で気づくことも多く、キャリアアドバイザーに意見をもらえば、考えがまとまっていき、自信を持って転職活動を進めることができるでしょう。

ステップ4.求人紹介

求人紹介は、面談(キャリアカウンセリング)での内容を踏まえ、電話やメール、会員専用ページで後日行われます。
求人に不明点がある場合は遠慮なく、キャリアアドバイザーに質問をしましょう。

また、紹介された求人に応募するかどうかは自由ですので、気に入らない場合は無理に応募する必要はありません。
そのような場合は再度面談、もしくは会話を通して、希望を伝え直しましょう。

ステップ 5. 選考対策

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も添削してくれます。

また、応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのような志望動機を語ればいいのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといった面接のアドバイスを貰います。
また、希望をすれば模擬面接もしてくれますので、最大限エージェントを使い尽くしましょう。

また、場合によってはWebテストを受けさせられる場合もあるので、これも対策が必要です。
Webテストの対策方法については以下の記事で記載しています。

ステップ 6. 選考

選考の日時の設定は担当のキャリアアドバイザーが全て行ってくれます。
アドバイスをもらったことを念頭に全力で挑みましょう。

また、転職エージェントを経由するメリットの一つに選考後にエージェントによって選考のフォローをしてもらえることがある点です。
選考後にキャリアアドバイザーから面接後の感想を聞かれると思うので、そこで面接における懸念点を伝えましょう。
この懸念点をエージェントから企業に伝えてもらうことで、選考通過率が上がる場合があります。

また、もし選考に落ちてしまった場合は、担当のキャリアアドバイザーが紹介企業の採用担当からフィードバックを受けていることが多いので、次の選考に生かせます。

ステップ7.内定と入社・退職手続き

さて、無事に内定が出たら内定先企業への入社手続きと現職の退職手続きです。

内定先企業への入社手続きは担当のキャリアアドバイザーが基本全て代行してくれるので、特に気をつけるべきことはありません。

問題は退職の方かと思います。
キャリアアドバイザーと相談しながら、円満退職を目指し、引き継ぎを早めに全て済ませて余裕を持って退職しましょう。

まとめ

ということで、今回は転職を考えている方向けに【IT求人ナビ 転職】についての説明とメリット・デメリット及び評判まで紹介しました。
IT求人ナビ 転職】は派手さはありませんが、老若男女問わず、IT・Web業界への転職を目指している方は経験者・未経験者問わず登録可能な転職エージェントです。
ぜひ【IT求人ナビ 転職】を経由して転職活動を進めることで、専門性の高いキャリアアドバイザーと一緒に素敵なキャリアプランを計画し、実現して頂ければと思います。

なお、【IT求人ナビ 転職】以外にも転活で役に立つサービスを以下の記事で紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

↓第二新卒・若手向け

↓一般社員向け

この記事が転職を考えている方にとって少しでも有益な情報になっていれば幸いです。