誰でも実践可能!落ちこぼれの私が内定をゲットできた3つの理由

2023-07-20

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あけましておめでとうございます。爽です。

2021年も細々と頑張って参りますので応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
本題の前に少し自分の話をさせてください。

私は大晦日に普段はあまり見ないテレビをつけ、紅白歌合戦を少しだけ視聴しました。
なぜなら我らアラサーの青春の象徴(?)である、嵐が2020年を持って5人での活動を休止する為、もう当分彼ら5人をテレビで見ることができないと思ったからです。
ミーハーですが彼らはテレビをつけると当たり前にいる存在でしたから、急に消えるのはやはり寂しいと思ったのかもしれません。

その紅白の中で私はメンバーの一人である、松潤が言っていた「明けない夜はないと信じて。」という最後の言葉に感動しました。
2020年は人類にとてつもない影響を与えた1年でしたが、コロナもかつてのインフルエンザや結核などの疫病のように人類の叡智によってワクチンが開発され、いずれはきっと終息するはずです。
残念ながら私は医療に携わる者ではない為、大した力添えはできませんが、きっとこの苦難を乗り越えた先に明るい未来があると信じて、これからの日々を生きていくと密かに決意した2020年の大晦日でした。

はい、といことで前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本題である落ちこぼれの上に就職留年の身だった私が2回目の就活で内定をゲットできた理由についてご紹介していきたいと思います。

■この記事の対象読者
・就活が行き詰まってきた方
・本当に内定をゲットできるのか不安になってきた方

就活を進めるうちに少しでも不安になってきた方にとって、少しでも励みとなる記事になればと思います。

それではどうぞ!

落ちこぼれの私が内定をゲットできた理由

内定をゲットできた理由は色々あると思うのですが、以下3点が大きいかなと考えています。

理由①:「未来志向」を持って自己分析をしたことで就活の軸を発見した為

以前の記事でも執筆しましたが、私は最初の就活で自己分析というものをろくにせず、軸がブレブレのままで選考を進めていました。

その為、自分にどんな業界・企業が向いているか、将来どんな姿になりたいのか、自分のアピールポイントって本当はなんだっけ?とか、そういったものを把握できていませんでした。
というのも、自己分析って私にとっては気恥ずかしさがあったんですよね。。w

以前も書いたんですけど、私は自己分析をすることで「自分ってこんなにダメなところがあるんだ。。」とか「こんな経験じゃ他の学生に勝てないよ。。」とかどんどん気持ちがネガティブになっていって、結局途中でムズムズしちゃって自己分析を放り出しちゃったんですよねw
ですが、2回目の就活となるとそんなことも言ってられない。ので、頑張って自己分析をしようとしました。が、なかなか進まない。。

じゃあどうしたかというと、たくさんの就活本を読み漁り、自分を自己分析させる気を起こさせてくれる本を探しました。そして、「絶対内定」という本に辿り着くことができ、その本のおかげで「未来志向」を強く持って就活を進めることができました。

絶対内定2022: 自己分析とキャリアデザインの描き方

杉村 太郎 (著), 熊谷 智宏 (著)

未来志向とは、自己分析を目の前にある就活を終わらせる為の行為、と捉えるのではなく、将来の自分が5年先も、10年先も、その先もずっとイキイキと輝いている姿を実現する為の行為と捉えるということです。
そして私はその自己分析のおかげで、自己分析への気恥ずかしさを封じ込めることができ、自分の軸を発見できました。

参考までに私の就活の時の軸を紹介しますと以下の4つです。

  1. 人と信頼関係を築きながら仕事をしたい
  2. 成長意欲が高い為、自分の成長を見込める環境に身を置きたい
  3. 人に頼られたい為、専門知識や自分だけの尖った技術を身につけたい
  4. 転勤はあまりしたくない(譲歩できる条件&面接では当然言わない話題)

これによって自分に合ってる業界・企業が何なのかを見定めることが格段に上手になりました。

理由②:自分の軸を体現した上で他の学生に負けない経験を作った為

さて、次に過去の経験や自分の志向から得た上記の軸を自己PRや志望動機に盛り込んでいく必要がありますが、そもそも一点気づいたことがありました。
それは私の経験してきたエピソードはどれもインパクトが弱いということです。

確かに学生時代に頑張ったことって、学業でもバイトでも課外活動でも何でもいいと思うのですが、私の場合は就職留年をしている身です。
つまり他の学生より1年多く学生生活を経験している訳ですから、その1年のハンデ分、他の学生より際立ったアピールポイントがないと、同じ能力の学生がいた場合に必ず負けてしまうのです。

そこで私は自分の軸を体現した上で他の学生に負けない経験を作ることを決意したのです。

私には軸の一つに「人と信頼関係を築きながら仕事をしたい」というものがありました。
この軸から私は将来的には営業職に就きたいと考えていた為、営業を学生のうちに経験することを考えました。
特に統計を取った訳でもないのですが、周りの友人の話を聞くと大体、飲食系とか家庭教師とかイベントスタッフとか、そういったアルバイトを経験している印象があったので、営業のバイトは希少性もあるかなと考えて選びました。
そして、無事にとある企業でバイトの身でしたが営業を経験させて頂きました。
実際、私は総合職の中でも営業職志望で面接の時の食いつきは良かったですw

こうして、私の場合は特にアピールしたい軸を珍しい経験で補強することによって2回目の就活では割とすんなり選考が進んでいきました。

理由③:就職留年した理由を正直ベースで伝えた為

最後に私の場合は就職留年を正直ベースで面接官に伝えたことも功を奏したと感じています。

私の場合、最初の就活で小売業から内定を頂きましたが、この内定辞退の理由の1つに「企業を辞めたときに潰しが効かないのではないか」というものがありました。で、この理由のせいで就職留年したことも伝えました。

ただ、上記の理由だけをバカ正直に伝えてもただのわがままと捉えられてしまうので、説明する為の建前は必要です。どういうロジックで説明を組み立てれば良いかというと自分の軸と就職留年した理由をリンクさせることです。

具体的には私の場合、軸の一つに「人に頼られたい為、専門知識や自分だけの尖った技術を身につけたい」というものがありました。ただ、小売業だとどうしても専門知識や自分だけの尖った技術を身につけることが難しい※印象が当時の私にはあり、その結果、人に頼られない人材になってしまうので内定辞退を決断した、というようなロジックです。
※以前も書きましたが、小売業にもバイヤーという方々や土地を仕入れて店舗を建てるといった方々やバックオフィスの方々等もいらっしゃいます。で、そういうところで専門的な知識や尖った技術を身につけることも努力次第で可能です。ただ、当時の若い私にはそのような広い視野はなかったということです。

このように、自分の軸と就職留年した理由をリンクさせて建前を使いながら正直ベースで伝えることがポイントです。

0→1の嘘は絶対ついてはダメ!

さて、上記までで色々書いてきましたが、最後に特に就職活動してる方にお伝えしたいのですが、経験したことのないことをあたかも経験したこともあるかのように捏造する行為」絶対してはダメです。
「ダメ、絶対」ですよ。
2回書いたので本当にダメということです。

これをやってしまうと、面接官に根掘り葉掘り聞かれた時に絶対に回答に窮する時がきますし、うまく面接で切り抜けたとしてもいずれボロが出てしまい、バレた時には社内的な信頼が地に落ちます。(絶対バレない自信がある人は止めませんが。)
特に学歴詐称とか資格の詐称は証明書の提出を求められますので、絶対にしないようにしましょう!これらがもしバレた場合は最悪の場合、内定は取り消しされると思います。

ただし、経験したことのあることを少しだけ盛って話すことは筆者は全然問題ないと考えます。
例えばバイトを本当は1年半しかしてないのに2年頑張りましたとかは他の就活生もやってることだと思います。
盛る程度については1→10くらいはまだ許されると思いますが、1→100はやりすぎですので、そこは自己の裁量にお任せします。

まとめ

ということで、就職留年した筆者が2回目の就活で内定を得ることができた理由と就活での嘘について私なりの考察を執筆しました。
なお、以下の記事では就活で役に立つサービス紹介しているので、就活でうまくいっていない方はよろしければ参考にしてください。

就職活動がうまくいっていない方に少しでも有益な情報となっていれば幸いです。