転職活動の流れを徹底解説！必要なステップはたったの5ステップ
こんにちは、爽です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか？
今回の記事では転職を決意した後、実際にどのような流れで転職活動を進めていくべきかについて、私の経験も交えながらご紹介します。
■この記事の対象読者
・転職活動の流れが知りたい方
・これから転職活動を始めようと考えている方
なお、基本的に転職活動の流れは記載の通りですが、当然これには正解というものはないので、あくまで一例として捉えて頂ければ幸いです。
それではどうぞ！
転職活動の流れとスケジュール感
まず初めに転職活動の流れとスケジュール感をお伝えします。
スケジュール感に関しては個人差があるかもしれませんが、私の場合は準備も含めて1ヶ月半程度で転職活動を終えることができました。
具体的にどのような流れで進めたかというと、私は以下の表の通り、大きく5つのステップで転職活動を進めました。
■転職活動の流れとスケジュール感
| 実施内容/期間 | N月1週目 | N月2週目 | N月3週目 | N月4週目 | N+1月1週目 | N+1月2週目以降 |
| STEP1 本当に転職活動を始めるべきか今一度自問する | ||||||
| STEP2 転職支援サービスに登録する | ||||||
| STEP3 履歴書と職務履歴書を書く | ||||||
| STEP4 エージェントと面談・選考 | ||||||
| STEP5 内定・入社手続きと退職手続き | ||||||
本当に転職活動を始めるべきか今一度自問する
転職支援サービスに登録する
まず私はステップ1とステップ2の準備期間を合わせて1週間程度で終わらせました。
転職という選択肢は前々から考えていたので、実質的にステップ1では改めて転職の意思を固めることだけを行い、その勢いで転職支援サービスを探し、色々登録していった感じです。
履歴書と職務履歴書を書く
次にステップ3の応募書類作成も1週間程度で完了しました。正直、これが1番めんどくさかったですw
私の場合、作成自体は先に済ませておき、後続のエージェントとの面談後に添削してもらうことでブラッシュアップしていきました。
エージェントと面談・選考
そして、ステップ4での面談後にエージェントから紹介された企業の選考を受けました。
当時、私は平日が忙しすぎたので土日しか選考を受けられなかったのですが、それでも3週間程度でこのステップは完了しました。
内定・入社手続きと退職手続き
そして、無事に1社から内定を獲得後、ステップ5で入社手続きと退職手続きを進めました。
私の場合、このステップは1ヶ月半程度かかりましたが、これにかかる期間は内定先企業と現職の企業との調整によると思います。
転職活動の詳細
次に各ステップで具体的にどのようなことをしたのかをご紹介します。
ステップ1.本当に転職活動を始めるべきか今一度自問する
これ、多分転職サイトには載っていないことだと思うんですけど、転職活動を開始する前に今一度、本当に自分は転職活動を始めるべきかを自問した方が良いです。
具体的には5Wを使って、以下のような質問を自分に問いかけてください。
- Who
- 身近な人の中で自分が転職したいことを相談・報告できていない人はいないか？
- When
- いつまでに転職したいのか？
- Where
- どのような業界、企業に転職したいのか？
- Why
- なぜ転職したいのか？
- What
- 転職することで何を達成したいのか？
衝動的に転職したいと考えて向こうみずに行動してしまうと、「やっぱり今の企業のままでいいのかも。。」と思い直す可能性も出てきてしまい、そのような結果になると転職活動がただの時間の浪費になってしまいます。
ですので、転職活動を始める前にまずは改めて自分を見直す機会を作り、①今の企業に未練がないことを再確認することと、②未来の自分を描くことの2つができて初めて転職活動を開始した方が良いです。
私は前職に未練もなかったですし、どんな企業で働きたいかのざっくりとしたイメージを持った上で転職を決意しました。ただ、私の友人の中には、周りが転職しているので自分もなんとなく転職活動を始め、数社の選考を受けてみた結果、やはり今の企業に留まることを決意した人もいます。
なんとなく周りが転職してるからとか、転職活動ってどんなものなのか知りたいからお試しでやってみるとか、そういう人の気持ちも分からなくないですが、強い意志を持って行動しないと時間の無駄になりかねない為、そこはご認識しておいて頂ければと思います。
ステップ2.転職支援サービスに登録する
転職の決意が固まったら、コネでもない限りは基本的には転職支援サービスに登録することになります。
転職支援サービスも色々ありますが、私はいくつかの転職支援サービスに登録し、それらのサイト上で転職先候補企業の情報収集をしました。
そして、最終的には転職エージェントが使い勝手が良さそうだったので、転職エージェントを使って転職活動を進めていきました。
なお、転職エージェントを含めて、転活で役に立つサービスを以下の記事で紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
↓第二新卒・若手向け
↓一般社員向け
ちなみに私の場合は【doda】と【マイナビ転職】で情報収集を進め、最終的に【doda】の転職エージェントを使用して、転職活動を進めました。
ステップ3.履歴書と職務履歴書を書く
転職サイトへの登録が終わったら、次は履歴書と職務履歴書を書きましょう。
各転職サイトにテンプレートや書き方の例が事細かに記載されているはずので、詳しくはそちらに譲ります。
ステップ4.エージェントと面談・選考
ステップ3とステップ4は前後するかもしれませんが、転職エージェントに登録するとサイトの運営元の企業からエージェントとの面談調整依頼が来ます。
この転職エージェントの方々に自分の希望する企業の条件を伝えることで、貴方の条件に合致した企業を紹介してくれるようになります。
最初は大体10社〜15社くらい紹介され、その中から貴方が興味のある企業を選ぶと、転職エージェントが紹介先の企業と選考スケジュールの調整をしてくれます。
そしてスケジュールが調整できたら選考に進みます。
ちなみに私は転職エージェントから紹介して頂いた10社のうち、まずは2社を選択し、1社は不採用、1社は採用という結果でした。
ステップ5.内定・入社手続きと退職手続き
そして、無事に内々定を獲得し、入社の意思を固めたら、内定先の企業とは内定の手続きを進めつつ、今の企業に対しては退職手続きを進めつつ、という非常に忙しいステップに入ります。
特に内定先の企業からは、入社時期が提示されるはずですので、それまでには必ず退職手続きを完了しておく必要があります。
普通の企業ですと退職手続きには慰留の面談も含めて最低1ヶ月はかかるはずなので、次の企業への入社を決めたらとにかく迅速に行動しましょう！
もしこの時点で慰留をされてももう後戻りはできません。
今の企業に敬意を表しながらも強く退職の意思を伝えていくことで円満な退職を目指しましょう。
まとめ
ということで、今回は転職活動の流れについて執筆しました。
転職活動を始めたいけど何をすればいいか分からないと考えている方に少しでも有益な情報となれば幸いです。