レバテックキャリアの評判とメリット・デメリットについて解説
こんにちは、爽です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
この記事ではレバテックキャリアの解説とメリット・デメリット、そして評判を紹介します。
レバテックキャリア】はYouTubeの広告等で名前くらいは見たことがあるかもしれませんが、実際、どのような転職エージェントなのか気になるところではないでしょうか。
そこで、筆者も登録して使ってみたので「レバテックキャリア】って実際どうなん?」という声に応えたいと思います!
■この記事の対象読者
・転職活動を始めたいが、どんなサービスを使えばいいか迷っている方
・レバテックキャリアの利用に興味のある方
それではどうぞ!
目次
レバテックキャリアを使ってみての総評
まず初めにレバテックキャリアを使ってみての総評を書いておきますので、これから先の文章を読む上での参考にしてみてください。
評価項目 | 評価 | コメント |
登録の容易さ | (4 / 5) | 職務経歴書と履歴書を準備しない場合は1分で完了 |
信頼性 | (4 / 5) | 利用者数20万人の実績 YouTubeなどで広告を出稿できている |
求人の質・量 | (5 / 5) | 質・量共に申し分ない 特に保有求人のうち、7割以上は年収600万を超えるハイクラス求人である点には注目 |
サポート力 | (5 / 5) | ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1ということもあり、キャリア面談でもそのサポート力は実感 |
おすすめ度 | (4 / 5) | IT業界の経験者で20代後半~40代前半におすすめ |
総合評価 | (4.4 / 5) | IT業界へのエンジニアとしての転職を目指すなら登録しておきたい |
それでは以下からレバテックキャリアについて、詳しく解説していきます。
ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1レバテックキャリア
レバテックキャリアはレバレジーズ株式会社が運営する転職エージェントです。
レバレジーズは新卒就活エージェントであるキャリアチケットやフリーター・既卒・第二新卒向けのエージェントであるハタラクティブ、クリエイター向けのエージェントであるレバテッククリエイターなど、人材関連ビジネスを広く手掛けている企業です。
ここでレバテックキャリアの基本情報をサイトの情報を参考にまとめてみました。
■レバテックキャリアの基本情報
項目 | 内容 | 備考 |
カテゴリ | 業界特化型エージェント | |
求人数 | 11,000件以上 | 公開求人・非公開求人含 |
求人の更新 | 随時 | |
業界 | SIer、ソフトウェア、インターネットサービス、ITコンサル等 | IT・Webの代表的な業界は網羅 |
職種 | 各業界のエンジニア職は一通り網羅 | |
対象者 | 20代後半〜40代前半までのエンジニア出身の方 | 対象地域は以下の通り ・関東(一都三県) ・関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山) ・福岡 |
求人数はIT・Web業界特化型エージェントとしては、トップクラス
レバテックキャリアの求人数は現時点(2021/2/13時点)で11,000件以上!
同じIT業界への転職に特化したIT求人ナビ 転職は39,000件なので、それには及ばないですが、マイナビIT AGENTは約12,000件、TechClipsエージェントは約4,500件なのでそれらと比較すると遜色ない求人数を誇ります。
求人の質は高く、対象年齢層は20代後半〜40代前半向け
レバテックキャリアのウリの一つとして、取り扱っている求人の質の高さが挙げられます。
取り扱っている求人のうち、7割以上が年収600万位上の求人であることはチェックしておくべきでしょう。
さらにレバテックキャリアを経由して転職した方のうち、77%の方が年収アップを果たしているので、現職の給料が低いと悩んでいる方にもおすすめです。
また、年齢層としては働き盛りの20代後半〜40代前半向けの求人が多いことが特徴です。
ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
日本マーケティングリサーチ機構の2021年1月期の調査によるとレバテックキャリアはITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1として選出されています。
まさに長年に渡ってIT・Web業界への転職支援サービスを確かな品質で提供してきたからこその結果だと思います。
IT・Web業界への転職を考えている働き盛りのエンジニアの方には、ぜひ登録して頂きたい転職サービスのうちの一つです。
転職エージェントとは
と、ここで転職エージェントをよく知らない方向けに軽く転職エージェントについて触れておきます。
ご存知の方はここは読み飛ばしてください。
エージェントという言葉が「代理人」を意味するように、転職エージェントとは一言で「求職者の代理人」と表現することができ、求職者が納得のいく結果が得られるまで転職活動をサポートをすることが仕事です。
転職エージェントの代表的な業者は、dodaやマイナビエージェント、パソナキャリアなどです。
転職を初めてする場合、転職エージェントに登録することをおすすめします
転職を初めてする場合、もしくは転職活動に慣れていない場合はこのサービスを使うことが多いと思います。
そして、転職エージェントはまさにあなたのパートナーとして、転職活動の最初から最後までサポートする存在で、このエージェントの腕によって転職の成否が決まると言っても過言ではありません。
従ってどのエージェントを選ぶかは最初に直面する非常に重要なステップと言えます。
なお、転職エージェントについては以下の記事でもう少し詳しく解説していますので、よろしければ参考にしてください。
レバテックキャリアの評判・クチコミ
さて、レバテックキャリアについて基本情報が分かったところで、まずはネット上での評判やクチコミも気になりますよね。
ということで、SNSを中心に独自に調査してみました!
悪い評判
まずは悪い評判をチェックしていきたいと思います。
ただ、レバテックキャリアの悪い評判についてはSNS上ではそんなに見られませんでした。
求人紹介がお断りされることもある
担当から連絡が来ない
エンジニアでないと求人紹介されない
悪い評判①:求人紹介がお断りされることもある
これは悲しいですね。。
ただ、彼らもビジネスでやっていますし、年齢やキャリアによっては致し方ない部分もあるかもしれません。
悪い評判②:担当から連絡が来ない
連絡不精であるという評判もありました。
ただし、この方の後のTweetを見てみると、レバテックキャリアで転職活動を進めているようなので、遅れながらもちゃんと連絡は来たようです。
悪い評判③:エンジニアでないと求人紹介されない
やはり現役エンジニアでないと求人の紹介は難しいという評判も散見されました。
良い評判
次に良い評判をチェックしてみましょう!
こちらはたくさん見つかったので厳選して紹介します!
キャリアアドバイザーが親身
求人がベンチャーから大手まで幅広い
非公開求人が多い
良い評判①:キャリアアドバイザーが親身
この評判はめちゃくちゃ良く見つかりました!
特に初めての転職活動は不安でいっぱいだと思うので、キャリアアドバイザーが親身だと心強いですよね。
また、IT業界の転職は専門性が高いので、ITの専門用語がわからないとお話にならないのですが、レバテックキャリアはそのような憂いなく、安心して相談できるエージェントのようです。
良い評判②:求人がベンチャーから大手まで幅広い
特定規模の企業に限らず、ベンチャーから大手企業まで幅広く求人を保有しているという評判もありました。
レバテックキャリアなら幅広い規模の中から自分に合った企業規模の求人に巡り合うことが可能です。
良い評判③:非公開求人が多い
非公開求人が多いという評判も見られました。
非公開求人はそのエージェントしか保有していない求人になりますので、他のエージェントから応募が来ることがなく、競争率が低い傾向にあります。
従って、条件がいい求人を低競争率で受験したいという方にとっては、この上ないメリットとなります。
レバテックキャリアを利用するメリット・デメリット
ここまででレバテックキャリアについての基本情報と評判ついて紹介して来ましたが、利用にあたって、どのようなメリット・デメリットがあるかも気になるところだと思います。
ということで、レバテックキャリアについては、私の体験談を交えながらメリット・デメリットを紹介します。
まずはデメリットで、以下4点が挙げられます。
IT・Web業界以外は求人の取り扱いはほぼない
40代後半になると求人が少なくなる
求人はどうしても大都市に多め
求人紹介がお断りされることもある
デメリット①:IT・Web業界以外は求人の取り扱いはほぼない
まず1点目のデメリットですが、レバテックキャリアは業界特化型という形態の転職エージェントである為、IT・Web業界以外の求人の取り扱いはほぼありません。
もしそれ以外の業界の求人を探したい場合は、dodaやマイナビエージェントなどの大手総合転職エージェントに登録し、求人を探した方がいいです。
大手総合転職エージェントにはIT・Web業界以外にもメーカー、商社、医療など、豊富な業界を取り扱っている為です。
デメリット②:40代後半になると求人が少なくなる
2点目のデメリットですが、レバテックキャリアは20代後半〜40代前半あたりがメインターゲット層となっているので、40代後半の求人は少なめです。
40代後半にもなると求人がないこともないのですが、レバテックキャリアではめぼしい求人を見つけられないかもしれません。
従って、ミドルエイジ層はMS-JapanやKaguyaなど、40代以上の求人が豊富にある転職エージェントを利用する方が無難かもしれません。
デメリット③:求人はどうしても大都市に多め
3点目のデメリットは、求人がどうしても大都市に偏っているということです。
レバテックキャリアが取り扱っている求人は関東、関西、そして福岡がメインです。
企業数や人口の問題もあり、仕方のないことではあるのですが、地方での転職活動を進めたい方はこのポイントをチェックしておいてください。
デメリット④:求人紹介がお断りされることもある
これは評判・クチコミの中でも紹介していますが、レバテックキャリアでは求人紹介がお断りされることもあります。
理由は様々ありますが、メインの理由は求職者側が描くキャリアパスとレバテックキャリアの持っている求人がマッチしない為、という理由が挙げられます。
ただし、他のマイナビIT AGENTやTechClipsエージェントといったエージェントだったら求人紹介OKの場合もありますので、お断りされてしまった時は覚えておきましょう。
次にメリットで、こちらは6点あります。
業界トップの求人数
求人の質が高い
ベンチャーから大企業まで幅広い求人を網羅
紹介先企業の最新情報を把握
キャリアアドバイザーの質が高い
7人に1人以上が年収アップ
メリット①:業界トップクラスの求人数
1点目のメリットは何といっても、業界トップクラスの求人数で公開求人・非公開求人合わせて11,000件以上を保有していることでしょう。
同じIT業界への転職支援に特化したマイナビIT AGENTは約12,000件、TechClipsエージェントは約4,500件なのでそれらと比較してもトップクラスの求人数を誇ります。
また、取り扱っている業界に関しても、IT・Web業界ならほぼ網羅しており、職種に関してもITの技術職を一通りカバーしているので、IT関連の求人なら希望に合った求人を見つけられる可能性が非常に高いエージェントです。
メリット②:求人の質が高い
2点目のメリットは保有している求人の7割以上が年収600万以上のハイクラス求人なので、求人の質が高いことです。
実際、私も求人を見せてもらいましたが、私はコンサルタント職を希望しているということもあり、年収700万以上の求人がほとんどで、コンサルのBIG4、アクセンチュアなど大手外資系コンサルの求人も多数ありました。
メリット③:ベンチャーから大企業まで幅広い求人を網羅
3点目のメリットは、大小様々な企業規模の求人を保有していることです。
成長著しいスタートアップ企業、任される仕事の範囲が広い中小企業、経営が安定しており上流の工程の経験も見込める大企業など、企業の幅は広いのできっとあなたが希望する規模の求人が見つかるはずです。
ここで紹介可能企業を一部抜粋します。
SIer、ソフトウェア:NTTデータ、SCSK、IIJ、Sky、TIS、NEC、日鉄ソリューションズ
インターネットサービス:PayPay、Sansan、SmartHR、ディー・エヌ・エー、LINE、freee
ITコンサル:アクセンチュア、PwC、デロイトトーマツ、ベイカレント、アビームコンサル、フューチャー
メリット④:紹介先企業の最新情報を常に把握
4点目のメリットとして、レバテックキャリアは年3,000回以上に渡る企業へのヒアリングをすることによって、紹介先企業の最新情報を把握していることです。
この紹介先企業の最新情報を把握しているという強みは非常に重要です。
なぜなら、このような太いパイプを持ったエージェントは、紹介先企業の担当者との連携が取れているので、志望業界や志望企業の詳しい説明はもちろん、選考の攻略方法や職場の雰囲気などリアルな情報を提供してくれます。そして、紹介企業のメリットだけでなく、デメリットも伝えてくれるので、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
また、情報提供の側面だけでなく、選考の面でもあなたを強力にプッシュしてくれるので、選考にも有利になる傾向があります。
メリット⑤:キャリアアドバイザーの質が高い
レバテックキャリアはITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1だけあって、キャリアアドバイザーの質が高いです。
特に中堅にもなってくると、社会人として幅広い経験をしているはずですので、どの実績を強くアピールすべきか悩みどころですが、レバテックキャリアならプロの視点でキャリアの棚卸とアピールポイントの整理をしてくれるはずです。
また、キャリアアドバイザーがIT業界に特化しているので、一人ひとりのニーズにマッチした転職支援が可能です。
実際、私も登録後にキャリア相談をしてもらい、どのようなコンサルファームを受け、各コンサルファームごとにどの実績をアピールすべきかの相談に乗ってもらいましたが、特にITの視点から的確なアドバイスを頂きました。
ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1としての評判は伊達ではないと感じました。
メリット⑥:7人に1人以上が年収アップ
最後のメリットは、レバテックキャリアを経由して転職した方のうち、77%以上の方が年収アップに成功していることです。
正直、利用する前は年収アップできるかどうかより、レバテックキャリアを利用することで転職できるのかの方が気になるところだと思いますが、無事内定が出た後は年収も企業選びにあたって非常に重要な要素になってきますので、この情報はチェックしておきましょう。
レバテックキャリア利用の流れ
ここまででレバテックキャリアの特徴とメリットデメリット、そして評判を見てきましたがいかがでしたでしょうか?
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、彼らのリードに任せれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、レバテックキャリア登録後の流れを紹介します。
ステップ1.会員登録
まずはレバテックキャリアの公式サイトにアクセスします。
すると上記のような登録フォームに飛べるので、必要事項を最後まで入力します。
登録自体は最短で1分程度、履歴書と職務経歴書も合わせてアップロードするようでしたら、その作成分だけ時間がかかります。
が、アップロードは必須ではないのでここではアップロードをスルーしても問題ありません。
最後まで入力し、「同意して登録する」ボタンを押下して、後日レバテックキャリアから連絡が来たら登録完了です。
ステップ2.面談日程の調整
登録が完了すると、担当キャリアアドバイザーが内容を確認次第、メールか電話で面談(キャリアカウンセリング)の日程調整について連絡がきます。
ステップ3.面談
日程調整後、面談に臨みましょう。
特に何も準備しなくていいはずですが、求められたら履歴書と職務履歴書を準備しましょう。
また、今のご時世はWeb面談がメインのはずですので、自宅から面談が可能です。
なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- 転職するべきかどうか
- あなたのキャリアの整理
- 内定をもらえそうな業界・企業はどこか
- 転職についての要望の深堀
面談で気づくことも多く、キャリアアドバイザーに意見をもらえば、考えがまとまっていき、自信を持って転職活動を進めることができるでしょう。
ステップ4.求人紹介
求人紹介は、面談(キャリアカウンセリング)での内容を踏まえ、電話やメール、会員専用ページで後日行われます。
求人に不明点がある場合は遠慮なく、キャリアアドバイザーに質問をしましょう。
また、紹介された求人に応募するかどうかは自由ですので、気に入らない場合は無理に応募する必要はありません。
そのような場合は再度面談、もしくは会話を通して、希望を伝え直しましょう。
ステップ 5. 選考対策
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も添削してくれます。
また、応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのような志望動機を語ればいいのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといった面接のアドバイスを貰います。
また、希望をすれば模擬面接もしてくれますので、最大限エージェントを使い尽くしましょう。
また、場合によってはWebテストを受けさせられる場合もあるので、これも対策が必要です。
Webテストの対策方法については以下の記事で記載しています。
ステップ 6. 選考
選考の日時の設定は担当のキャリアアドバイザーが全て行ってくれます。
アドバイスをもらったことを念頭に全力で挑みましょう。
また、転職エージェントを経由するメリットの一つに選考後にエージェントによって選考のフォローをしてもらえることがある点です。
選考後にキャリアアドバイザーから面接後の感想を聞かれると思うので、そこで面接における懸念点を伝えましょう。
この懸念点をエージェントから企業に伝えてもらうことで、選考通過率が上がる場合があります。
また、もし選考に落ちてしまった場合は、担当のキャリアアドバイザーが紹介企業の採用担当からフィードバックを受けていることが多いので、次の選考に生かせます。
ステップ7.内定と入社・退職手続き
さて、無事に内定が出たら内定先企業への入社手続きと現職の退職手続きです。
内定先企業への入社手続きは担当のキャリアアドバイザーが基本全て代行してくれるので、特に気をつけるべきことはありません。
問題は退職の方かと思います。
キャリアアドバイザーと相談しながら、円満退職を目指し、引き継ぎを早めに全て済ませて余裕を持って退職しましょう。
まとめ
ということで、今回は転職を考えている方向けにレバテックキャリアについての説明とメリット・デメリット及び評判まで紹介しました。
IT・Web業界への転職を目指している方は、ぜひレバテックキャリア】を経由して、専門性の高いキャリアアドバイザーと一緒に素敵なキャリアプランを計画し、実現して頂ければと思います。
なお、レバテックキャリア以外にも転活で役に立つサービスを以下の記事で紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
↓第二新卒・若手向け
↓一般社員向け
この記事が転職を考えている方にとって少しでも有益な情報になっていれば幸いです。