【2023年】東京ガスの中途採用体験談(最終面接)
こんにちは、爽です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
「東京ガスの転職に興味があるが、どのように進めれば分からない」
「受験前にどのような選考内容か知っておきたい」
この記事では東京ガスの電力事業部のデータサイエンス職の転職活動の進め方と選考内容を体験談交えてお伝えします。
※こちらの記事は2023年の情報となりますので、閲覧時点では情報が古い可能性があります。ご注意ください。
東京ガスのの選考フローは下記となります。
エントリー→書類選考→Webテスト(コーティングテスト)・0.5次面接
→性格検査・一次面接→二次面接(人による)→最終面接→内定
※エージェントからの情報によると二次面接も本来はあるようですが私の場合はありませんでした。人によるみたいです。
今回はいよいよ最終面接の体験談です。0.5次面接と一次面接の体験談はこちら。
なお、私は東京ガスについてはビズリーチからスカウトされたエージェント経由で受験をしました。
実際に体験している内容となりますので、東京ガスの中途採用対策に困っている方はぜひ参考にしてみてください。
■この記事の対象読者
・東京ガスの中途採用を受けようと考えている方
選考対策
さて、前回の一次面接から約1ヶ月半空いていよいよ最終面接です。
最終面接は対面ということで浜松町駅から直結の東京ガス本社にて行われますが、最終面接の前に人事に過去3年分の源泉徴収票と最終学歴証書を提出して欲しいとのこと。
もし当日までに揃えられない場合は後日でも構わないとのことだったので、過去3年分の源泉徴収票だけ用意していきました。
履歴書や職歴の詐称は絶対にしてはいけませんが、もししてしまっていた場合はここでアウトになってしまうので、くれぐれも気をつけてください。
本社に到着したのちに1階のロビーで入館受付をし、人事から指定された階に上がり、受付で電話をすると人事の方に別室に通していただき、その場で過去3年分の源泉徴収票を提出しました。
無事に確認頂いた後、少し待っていよいよ最終面接です!!
なお、完全に余談ですが、面接当日の初夏の暑い日に汗っかきの私はなんとハンカチを忘れてしまい、且つ、ギリギリに到着したので汗を止めるのが大変でした。汗を止めようと思うと余計出てくるんですよね。。笑
なのでそれ以来、ハンカチはカバンに常備し、移動時間にも余裕を持って行動をするようにしています。
皆さんも面接を受ける際は時間に余裕を持って行動する様に心がけてみてください。
最終面接
私の場合はビズリーチのエージェント経由での応募であった為、一次面接の想定質問や参考資料を共有してもらったので、事前にQAをまとめたり、参考資料を読み込んだりして最終面接だからといって手を抜かずに万全の状態で面接に臨みました。
なお、エージェントからの事前情報によると最終面接は東京ガスへの想いを問われるとのことだったので、東京ガスの経営ビジョンCompass2030を読み込み、志望理由をそれと絡めてブラッシュアップしていきました!
※参考
・経営ビジョンCompass2030
https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20191127-01.pdf
面接形式・雰囲気
最終面接は対面で3対1の面接形式で時間は1時間でした。
面接官の方は電力事業部の事業部長の方、一次面接の時にいらっしゃった人事担当の方が1名ともう1人別の人事の方でした。おそらく別の人事の方は40代くらいのリーダークラスの方だったと思います。
なお、面接は広い役員応接室で行われたことと、事業部長の方がいらっしゃった為、雰囲気としてはやや緊張感がありました。
面接内容
転職理由
志望理由
新卒・現職の志望理由
経験の深掘り
担当してきたプロジェクトそれぞれの役割
スキルの確認
逆質問
志望理由はもちろん聞かれたのですが、今回の面接はエージェントからの前情報に反して、事業部長の方からの経験の深掘りやスキルの確認、担当してきたプロジェクトそれぞれの役割の確認など、今回応募の職務内容に適性があるかの質問のウェイトが非常に大きかったです。
特にスキルに関する質問が多く、AIの分野に関する知識に関する質問やデータ分析のプロジェクト経験、およびPythonを使って機械学習の実務経験はどんなものがあるかなどをかなり突っ込まれました。
私自身、このブログでPythonの記事を書いているのですが、正直機械学習の実装の実務経験はあまりない為、うまくアピールができませんでした。(趣味で競馬の予想AIを作成していますが印象が悪いかと思いこれは伝えませんでした。)
なので、一応自己学習を通じて機械学習はできるものの実装の実務経験はあまりない旨は正直に答えましたが、反応はあまり良くなかったです。
その後はなんとか挽回しようと学生時代から興味のある会社ということで自分なりに熱意をアピールしたものの、やはり面接のよくない雰囲気を覆せず、手応えが全くない形で面接が終了しました。
※個人的には今までの面接でそういう経験はあまりない旨伝えていたことと、コーディングテストでもPythonがあまり出来ていないことは先方は分かっていたはずなので、実務経験重視であれば最初から落として欲しかったです。
従って、面接対策としては志望理由の整理と機械学習の何らかの実務経験がある方はそれを今回募集の職務に絡めてアピールできるように整理が必要かと考えています。
逆に今までの選考で人柄は東京ガスにあっていると判断されていると思われるので、最終面接は機械学習の実務経験さえあれば受かる雰囲気はありました。
結果
予想していたことですが、3営業日後にエージェント経由でお見送りの連絡がありました。
理由はやはり実務経験不足ということだったので、それを言われてしまったらどうしようもありません、という感じですが今回はご縁がなかったということですぐに気持ちを切り替えました。
まとめ
ということで、今回は東京ガスの最終面接の選考内容を体験談交えてお伝えしました。
今回は残念ながらご縁がありませんでしたが、来年またチャレンジしたら体験談を載せたいと思います!
なお、東京ガスに限らず、これから各企業への応募を考えている方はぜひ、エージェント経由での応募も検討してみてください。エージェントを利用すると選考前に選考に関する情報を共有してもらえるので、直接応募するよりは選考対策が捗るかと思います。
以上、東京ガスの最終面接の体験談でした!