入社2年以内に転職を決断した話と若手で転職をおすすめする理由3つ
こんにちは、爽です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
年の瀬が近づいて来ていよいよ激動の2020年も終わろうとしていますね。
誰にとっても未曾有な年だったと思いますが、来年は日米欧でのコロナワクチン開発が進み、平穏な生活が送れることを祈っています。
私もこのブログのどこかで今年の振り返りをしたいと思います。
この記事ではなぜ新卒で入社した企業を短期間で辞めるに至ったのか?そしてその後、どのような行動を取ったのか?をお伝えしたいと思います。
さて、前回の記事で大学5年生にて、就職留年を経験しながらも無事に内定をゲットしたことをお伝えしました。
そして、内定式を経てその企業への就職を果たすことで、私の社会人生活はスタートしました。
ただ、その企業もわずか約2年という短さで退職しました。
■この記事の対象読者
・新卒で入社した企業を早期退職すべきかどうか悩んでいる方
・若くして退職したとしても働き先があるのかどうか不安に感じている方
私も苦労して新卒で入社した企業をたった数年で辞めてもいいのか悩みに悩みました。
当時の私と同じような境遇にいる方にとって少しでも参考になればと思います。
それではどうぞ!
無事に営業として社会人デビュー!するも、、
モチベーション高く社会人生活スタート
大学卒業後、無事にとある金融系の企業の総合職として社会人生活をスタート!
もちろん、就職留年までして内定をゲットした企業でしたから、当然、入社時のモチベーションは非常に高かったです。順調に入社時研修をこなし、さぁいよいよ配属発表の日!というところで、思わぬ展開になりました。
希望してない事業部への配属・・・
なんと、私は志望していた金融系の事業部でなく、志望と異なる事業部への配属となったのです。
詳細は伏せますが、私が新卒で入社した企業はリース業をメイン事業としていた企業でしたが、もう一つ、別の事業を主軸としている事業部がありました。その事業部の営業はとにかく忙しいで有名でしたから入社早々、心の弱い私はすぐに不安になりましたw
そして、入社後の研修を終えると、いよいよ配属され、不安を抱えながらも営業の卵として仕事を開始するのでした。
鬼のような忙しさ
私の配属された事業部はそれはもう想像を絶する忙しさでした。
土日休みでしたが、平日は朝は9時に出社し、23時くらいまで平気に仕事をし、そこから飲みに行く人は飲む、みたいな毎日でしたw
懐かしいけどもう2度とあのような働き方はしたくないですねw
ただ、部署の人は皆さん優しい方ばかりで、部署としてもフォローし合う文化があったので、過酷労働についてはなんとか我慢できました。
そもそも営業に向いてなかった
そして、辞める最大のきっかけとなったのが、そもそも私は営業に向いていないということが仕事をする中で分かってきた為です。
私の就活の時の志向の一つに、「人と信頼関係を築きながら仕事をしたい」というものがありました。
それなら、営業ならばお客様と信頼関係を築きながらの仕事になるはずなので、自分に合っているはずだ!と錯覚してしまったのです。
実は学生のうちに営業の経験はしていたのですが、その経験というのはバイトの身でしたので、いわゆるお客様から引き合いの合った商品について説明をしに行き、納得してもらったら買って頂く、という完全にプル型の営業でした。
ただ、入社した企業での私の役割は新規の営業ルートを広げるという、いわば新規開拓部隊でした。
ですので、飛び込み営業をしたり、名刺をゲットしたら頑張ってアポを取ったり、ようやく商談にこぎつけられたら利益の少ない商品を少しでも多く買って貰う為にお客様に根回ししなければならない、というような仕事の内容でいずれも私のような内気なタイプには向いていませんでしたw
いやぁ、実際にやってみないと物事って本当に分からないですねw
転職を決意
ということで、鬼のような忙しさと仕事への不適合性をきっかけに私は転職を考えるようになり、周りの友人に相談したり、ネットで調べることで、若いうちに転職した方が得!!と考え、転職を決意しました。
これが確か、入社して1年半くらいだったと思います。ただ、この根性のなさが結果的に最高の結果をもたらしてくれました!
若いうちに転職した方がメリットがあると考えた3つの理由
なぜ若いうちに転職した方が良いと判断したか、その理由は3点あります。
理由①:前職の職種に縛られない
1点目の理由は、前職の職種に縛られずに転職できる為です。
入社3年〜4年以内に転職すること=第二新卒として転職することを意味する場合が多いです。
この第二新卒として転職する場合、転職先の企業ではほぼ新卒と同等に扱ってもらえるので、前職の職種経験は考慮外になることが多いです。それはつまり、今の自分の職種以外の職種に付ける可能性があるということです。
営業として年数が経ってしまうと、ポテンシャルより即戦力を求められる傾向にありますから、営業以外の職種につくことは難しいと判断しました。
理由②:新卒とほぼ同じ待遇を受けられることが多い
2点目の理由は、新卒とほぼ同じ待遇を受けられることが多い為です。
前述の通り、第二新卒は新卒採用のようにポテンシャルで採用する傾向が強い為、採用後の扱いとしては実質的にほとんど新卒と変わらない場合が多いと思います。
ですので、入社してからいきなり現場に放り出されたりはせずに、ちゃんとした新人研修を受けられることもありますし、配属後も新人として扱って貰える傾向にあると思います。
ただ、これは企業によって違う為、内定を貰った後に待遇面はきちんと確認すべきです。
理由③:年収UP
最後の理由は収入面です。
私の場合、どの企業に転職してもほとんどの場合で年収がUPすることが分かりました。
現職の内定時には前職より約1.5倍くらいのオファーを受けました。
ちなみに今は前職の2倍以上はもらっているので、転職は大成功と言えます。
真面目に働いてるのだからお金はたくさん欲しいですよねw
若いうちの転職は必ずしもメリットばかりではない
上記で私が感じた若いうちからの転職のメリットを列挙しましたが、もちろんこれらのメリットが全ての企業、及び求職者の方に当てはまるわけではないことは申し添えておきます。
「転職したけどやっぱり前職が良かった、、」なんて話もよく聞くので、転職活動は現職と転職候補企業のメリデメを比較しながら慎重に進めることをお勧めします。
転職活動を始めた私が取った行動
さて、転職を決意した私は転職活動を進めるために早速行動を起こしました。
当たり前ですが、やったことを列挙すると
- 家族と相談、及び合意形成
- 転職サイトへの登録
- エージェントと面談
- 前職にバレないように仕事のスケジュールの調整(これが一番大変w)
です。
そして、私はまた天職を求める旅に出るのでした。
なお、転職活動の流れは以下の記事にまとめています。
まとめ
ということで、今回はなぜ前職を辞めるに至ったのか?そしてその後、どのような行動を取ったのか?について執筆しました。
なお、以下の記事で転活で役に立つサービスを転職エージェントも含めて、紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
若くして転職活動を考えている方にとって少しでも助力になれば幸いです。